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中盤戦の戦い方①

久々に、少し簡単な中盤戦での手筋について紹介したいと思います。(*^_^*)
この手筋がパッと分かった人は間違いなく6級くらいはあるでしょう。

こんな局面があったとします。
        スクリーンショット 2021-09-08 072942
先手持ち駒は、歩×3枚と銀1枚持っていることとします。
後手は、残りの駒の全てを持ち駒として持っていることとします。
ここで一気に優勢になれる一手があるのですがどんな手を指せば良いでしょうか?

            スクリーンショット 2021-09-08 073058
5一銀と「割打ちの銀」とすればこれも良しです。
但しこれは、5三銀と受けられそこまで成果をえることはできません。

             スクリーンショット 2021-09-08 074234


正解は、5四歩と歩を控えて垂らして打つのが厳しい一着です。
             スクリーンショット 2021-09-08 075838
これは次の5三銀を期待した手ですが、これが成立すると相手はかなり厳しい。
        スクリーンショット 2021-09-08 080001 
後手は次にどの駒で銀を取っても同歩成とされ更にそれを取ってもまた歩を垂らされると言う無限ループに追いやられます。
        スクリーンショット 2021-09-08 080831 
先手持ち駒; 歩1枚・金1枚
        
上の局面は、相手が▲5三銀の時に金で6二の地点の金で取った所ですがこれが最善だと思われます。
もしこれを、5二の地点の銀で取ってしまうと、先手に持ち駒に銀が手に入るため
同じく再度、▲5四歩と垂らされた時にこの様な形になりますが・・・
       スクリーンショット 2021-09-08 081358


次に相手が金をどこに逃げたとしても、▲5三銀とされ先手大優勢になります。
       スクリーンショット 2021-09-08 081800 


肝心なことは、相手の守りの駒をどうやって崩していくかということですね!
歩2枚と銀1枚でここまで崩すことが中盤戦でできたなら先手の成果は大きいと言えるでしょう! 

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序盤戦の戦い方のコツを習得しよう!

皆さん、おはようございます。
今日は、序盤戦のコツについて紹介したいと思います。

序盤戦と言うのは開戦の準備を進める段階のことを言います。
開戦の準備で大切なことは、

①玉を囲っているか
②大駒はいつでも捌ける準備ができているか?
③小駒の攻め駒は( 銀・桂 )は大ゴマのサポートとして活用できているか?

この3つです。

で、この3つを意識して進める努力をするのが序盤戦です。
これができるようで中々できないものなのです。

で、序盤戦で最も重要なことは
隙の無い陣形を作ること。で中盤戦がより戦い易くなります。

では、①~③まで図を見ながら説明していきましょう。

①玉を囲っているか
先ず悪い例から見てみましょう。
スクリーンショット 2021-01-12 080443
こちらの局面は先手が中飛車で攻めていこうとしています。
しかし、玉を囲っていません。これでは攻めを切らしてしまった時に相手からの強襲に
耐えることができません。

続いては良い例です。
スクリーンショット 2021-01-12 080654
今度は玉をしっかりと囲っています。
攻めに関してはこれからですが、未だ序盤なのでこれで十分です。
後手の攻めに対して十分に備えているため万が一の強襲にも
耐えることができます。

②大駒はいつでも捌ける準備ができているか?
先ずは悪い例です。
スクリーンショット 2021-01-12 122914

先手は、小駒の活躍を重視させ駒組を進めています。
しかしこれでは、大駒を活躍させるのに未だ時間がかかり良い形とは言えません。
一方、後手は囲いも完成しいつでも中盤戦へいける用意が出来ています。



こちらは良い例です。
スクリーンショット 2021-01-12 123301
同じ手数でも、ここまで違います。
この局面では先手もいつでも中盤戦へ持ち込むことができます。
上の図のように大駒の通り道である歩を突いておくことが序盤ではとても重要なことが
分かります。

③小駒の攻め駒は( 銀・桂 )は大ゴマのサポートとして活用できているか?
先ずは悪い例です。
スクリーンショット 2021-01-13 071454

こちらはどういうセンスでこうなったかは解りませんが・・・。
この駒組では今の所飛車を捌くための小駒が連携できていません。
飛車を捌くには少し時間がかかりそうです。

続いて良い例です。
スクリーンショット 2021-01-13 072021

まぁ、良い例かはさておき、この駒組みであればしっかりと小駒が飛車をサポートしている
のが分かると思います。
これであれば次に▲1六歩としてから1五銀と繰り出し棒銀で攻めることができそうですね!

最後に隙の無い陣形についてご説明します。
隙の無い陣形は最も重要なことと説明しましたが、どんなに連携が取れていなくても隙さえ生じなければ何とか戦うことができるからです。

先ずは悪い例です。
スクリーンショット 2021-01-13 074135

こちらは次に後手番なのですが、角頭の歩の地点に隙が生じています。
次に△6四銀とされれば▲6五歩としたとしても先手がやりずらい体制だと
思います。
やはり銀には銀を繰りださなければなりませんでした。

良い例としては
スクリーンショット 2021-01-13 074227
このように銀を繰り出して角頭の歩を守っておけば十分に受けきることが
可能ですね。

一般的に、角頭の歩や桂頭の歩は隙が生じやすく注意をして駒組みを進めて
いくことが大切です。

では、隙が生じている駒組みの図を載せますのでどこが隙でどうされるのか答えてみて
下さい。
※答えは(  )をドラック スマホの方は長押しして下さい。

問1
スクリーンショット 2021-01-13 075911
答え(  7七の地点 → △7七桂成とされる )

問2
スクリーンショット 2021-01-13 080105
答え;(   5五の地点 → 角交換された後、5五角と打たれる  )

問3
スクリーンショット 2021-01-13 080733
答え(    6五の地点 → △6五歩と突かれる )


皆さんどうでしたか?(*‘ω‘ *)
簡単だったと思う人は7級くらいの実力はあるでしょう。


ご視聴有難うございました。(*^_^*)




大駒を切るタイミングは!?

おはようございます。(*^_^*)
今日は、大ゴマを切るタイミングについてお話しようと思います。

初級者の多くは、何故か大駒(飛車・角)を序盤や中盤で切ってしまうのですが、
先ず、大駒は基本的には終盤で切るということを忘れないようにしましょう。

そして、終盤戦の中で切るタイミングを習得しなければならないのですがそのタイミングは

①金や銀を何れか1枚含む2枚替えができる時
②自玉が十分に堅い時
③詰ますことができる時

になります。
勿論一概には言えませんが概ねこのような時です。

では順を追って説明しましょう。('◇')ゞ


①金や銀を何れか1枚含む2枚替えができる時
これについては、駒得を表しています。
例えば飛車を1枚犠牲にするのと金と桂馬を獲得できるのとでは2枚獲得できた方が
得と言うことです。
下の画像を見てみましょう。
スクリーンショット 2020-11-28 074647

いま後手が△8一歩として飛車取り・・・というか飛車を取らせる手筋を見せました。
この手の意味としては
①戸惑わせ、相手の持ち時間を減らす
②同竜と取ってくれれば取られる駒は金1枚で済む?
そんな所だと思いますが、この局面での後手の正解は△6三金とし単純にと金を取れば
それで良いのです。笑
スクリーンショット 2020-11-28 080534

まぁ、もう仕方ありませんから進めます。
もう一度問題図をどうぞ!
スクリーンショット 2020-11-28 074647
先手は、同竜としても良いのですがそれではと金が取られてしまいます。
悩ましいですがここは竜を切ってしまいましょう!
竜を切る方法は2種類あります

① ▲5二と△8二歩▲4一と△同銀(下図)
スクリーンショット 2020-11-28 074743

②▲5二竜△同金▲同と
スクリーンショット 2020-11-28 081911

どう見ても②の方の選択肢を選んだ方が良いと思います。
上の図では次に▲4二金などと出来れば寄りの形です。

結果、この盤面上では先手が飛車を1枚犠牲にする代わりに後手の美濃囲いを崩し金を2枚取得することが出来ました。
かなり良い結果になったと思います。(*^_^*)

このように、駒得以上の結果が得られるのであれば大駒を切っても問題はないのです。

ちょっと、長くなりましたので②以降は次回ということにします。
ご視聴有難うございました!(*^_^*)



玉の早逃げの感覚を覚えよう!

皆さんお早うございます!(*^_^*)
今日は、玉の早逃げについてお話します。
「玉の早逃げ8手の得」
と言われるほどこの手筋は強力です。

8手も得したら勝ったも同然?ですよね!笑

では、一体どのようなことをいうのか少し紹介します。
流石に僕も創作で作っていますから凝った内容は作れません。
なので興味があれば参考書等で勉強してみて下さい。

先ずは、こちらから。
スクリーンショット 2020-11-10 075038

こちらは、先手側が後一歩届かずといった局面。
次に後手側から1八金と打たれると必死がかかり先手敗着となります。
ですがここで早逃げの手筋が発揮されます。

そうです。

2八金です。

たったこれだけで絶対に詰まない形になりました。(*^_^*)

僕が言っているのは、あくまでも感覚を掴んでほしいと言っているだけなので
この局面に関してはこうだよ?
と言っているわけではありません。
そんなこといちいち覚えていたら切りがありません。

感覚的には、
「 詰まれそうだと思ったらとりあえず逃げる 」
と覚えてくれれば大体成功します。('◇')ゞ

とにかく
「 たったこれだけの動作 」
が良い手に繋がるチャンスがあるのです。

逆に手の凝った手ほど悪手に繋がるものです。

この考え方の感覚を身に着けて下さい。

最後にこの局面・・・
スクリーンショット 2020-11-10 073547

盤面を広く見て、次に1三角と打たれると王手飛車取りがかかり先手大劣勢になります。
ここで単に飛車のラインをずらせば良いだけなのですが、この局面、相手の角打ちにより
直に王手がかかりあまり良い形とは言えません
かと言って持ち駒を使用して穴を塞ぐのも後手の思惑通りとなり楽しくないです。

なので、単に8八玉としておけば良いだけの話です。
こちらは次に6二銀打ちの楽しみがありますので、後手は踏みますが満足だと思います。

これも
「 たったこれだけの動作 」
です。(*^_^*)

その動作が良い・悪い結果になることは別にしてそれでも勝勢に繋がることもあると言うことを
覚えて下さいね!



攻め方のコツを覚えよう!

皆さんお早うございます!(*^_^*)
今日は、攻め方のコツを説明しますので宜しくお願いします。

攻め方のコツは、難しいですが簡単です。
・・・・(*´Д`)
意味不明ですよね!?笑

答えは、相手の「弱点を突く」です!

もう一度言います!
「相手の弱点を突く」です!

これは半永久的に忘れないで下さい。
「相手の弱点を突く」んです!

いかに、相手の弱点を発見するかがポイントとなってきますがこれが実は難しいのです!
相手の弱点のポイントは大きく分けて二つ!

①駒得ができること
②寄せに迫れること

この二つの条件のいづれかが、相手の弱点となります。(*^_^*)
参考例を少しご紹介しますね!

スクリーンショット 2020-10-20 163630

こちらの局面は後手、7二の地点が急所です。
角を打てば、大優勢ですね!

スクリーンショット 2020-10-20 163308

この局面は、1四の地点が急所まではいかないですが弱点です。

スクリーンショット 2020-10-20 080810

この局面は7四の地点に歩を打てれば優勢です。


このような局面は自然に生み出されるのではなく意図的に生み出すことで勝勢へと繋げていきます。
(*^_^*)
それには、5手先を読む力が必要になってくるわけですね!

色んな駒の手筋を駆使し、相手の弱点を狙うのが攻めのコツなのです!

プロフィール

日本将棋連盟公認 指導員 河内伸晃

Author:日本将棋連盟公認 指導員 河内伸晃
苫小牧市で将棋教室をしています。
将棋の他、子供の将来のためになるようなことも
色々教えています!
僕の教室の子が将来、「通っていて良かった。」
と言ってくれる日を待ち望んで頑張ってます☆

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